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弱い小沼(33歳)が

負けられない理由。

私は、幼少期、身体が小さく意気地なしでした。人と話すのが恐くて、そのくせ「バカにされたくない」とのその思いが強く劣等感の塊でした。

​小沼の決意

弱い小沼(33歳)が負けられない理由。

私は、幼少期、身体が小さく意気地なしでした。人と話すのが恐くて、そのくせ「バカにされたくない」とのその思いが強く劣等感の塊でした。そんな私を見兼ねてか、祖母は私を厳しく育ててくれました。その甲斐あって、中学、高校生時代にはラグビー部に、大学では雄弁会に所属し、すこしベタではありますが、自分としては満足できる学生生活を送ることができました。
 
けれども社会人になった時、私は再び「卑小な」自分に出会いました。
経産省、BCGにおいて私の自信は木っ端みじんに砕かれ、夜も眠れない、出勤もままならない時期を経験しました。救ってくれたのは同僚の「俺も同じだから、分かるよ」という言葉でした。
このように私は弱い人間です。
 
今の社会、偏見や差別、暴力といったものは弱いところに集中します。社会の歪みが弱い立場にある人を生きづらくします。その歪みに身を置いてきた私は、この度、この歪みを正したいと決意しました。同僚の言葉がきっかけです。
 
弱いものが負けるしかない時代は終わり、お互いの違いを認め合い、多様性を尊重する社会がすぐそこまで来ています(と信じたい)。「独りにしない社会。繋がりのある社会の実現」。
 
そのことを、我が身をもって示すため、弱い小沼は負けられないのです。
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